Flatone™(フラットーン)は、紙製の平面スピーカーです。Flatone™は平面波を出すことができるため、音を狭い範囲に遠くまで届けることができます。
固定極の材質に紙を採用したことで、重量を軽くすることができました。紙は寸法精度の高いンボス加工(成型)が可能なため、振動板との間隙を正確に保持することができます。これにより、音のばらつきが軽減されました。

「軽く」「薄い」特徴により、様々な場所へ採用・設置が可能

Flatone™の重さは、最小サイズで わずか60g程度です。薄くて軽いことにより、今までのスピーカーでは設置が難しかった、高い場所や狭い場所など様々なところへの採用が可能です。

「狭い範囲に」「遠くまで」音を届けることが可能

例えば案内板の前にいる人にだけ必要な情報を伝えるなど、その場所にいる人にだけ情報を伝えることができます。
狭指向性の特徴によりA1サイズでも50m先まで音声を届けることが可能です。この場合、スピーカー近くでも音が大きすぎると感じることはありません。

磁石不使用で、精密機器への影響が懸念される場所でも安心

ほとんどのスピーカーには磁石が使われていますが、Flatone™は磁石を全く使用していません。そのため、例えば精密機器の近くや医療現場など磁力を嫌う局面においても、安心してご利用いただけます。

仕組み

“紙を主材とした電極板の間に、極薄の導電性フィルムがはさみ込まれた構造となっています。
電極板の間のわずかな隙間で導電性フィルムが振動することで音がなる、シンプルで美しい構造をした、今までにないスピーカーです。

今後の展開

① 高速道路SAのトイレにおける「足元注意」の音声注意喚起看板への採用

・場所ごとに異なるアナウンスを流す

② 店舗における店頭看板への採用

・近隣への音漏れを抑える

③ 上空(静止飛行船)や、海上(遊泳禁止区域ブイ)からの音声案内・注意喚起への採用

・イベントや災害時に情報を届ける

④ 寒冷地における音声案内看板への採用

・マイナス20度環境へ対応する

⑤ 音声による避難誘導の可能性模索 [阪南大学との共同研究]

・場所ごとに最適な避難方向を案内する